男も外見が大事な時代

フィギュアで宇野昌磨選手が銀メダルを取った。

この子は本当に「王子顔」だなと思う。

別に「王子顔」でなくてもいいが、男も女と変わらず外見が大事な時代になってきたなと感じる機会が多い。

昭和を振り返ると「男女平等」が建前だが、本音は「女は可愛くて愛嬌があればいい」「男は仕事が大切で外見は二の次」が本音の時代だった。

そういえば、交通事故などの際の後遺障害の評価認定基準も改訂され、男女差別的なところが撤廃されたそうだ。

それは「醜状障害」というやつ。

体の不自由はないが、火傷痕のケロイドや縫い傷の瘢痕などで醜くなってしまった場合の評価。

以前は同じ程度の醜状でも女性の評価の方がかなり高かった。

「女は容姿に傷がついたら大ダメージだが、男は中身がしっかりしてたら少々醜くなっても仕事に差し支えない」という考え方だったわけだ。

時代が移って「本当に今でもそうか?」ということが問い直され、改訂に至ったのだろう。

人を判断する時、やはりまず外見から入るのは否めない事実だ。

中身が大切なのは重々わかっているが、中身を理解するには時間がかかる。

外見で第一次スクリーニングが行われるのは仕方ないことだろう。

男女に関係なく、第一印象を向上させることはとても大切な時代になっている。

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